大宮の歯科・歯科医院、歯医者なら
矯正治療中に一度矯正器具を取り外すことは可能です。ただし、取り外しの際にはいくつかの注意点と考慮すべき事項があります。今回は取り外しの理由、方法、費用、および考慮すべき点について詳しく解説します。
矯正器具の一時的な取り外しが求められる主な理由として、結婚式、成人式、卒業式や入学式などの特別なイベントが挙げられます。こうした重要な行事の際には、見た目を気にして矯正器具を一時的に外したいと希望する患者様も多いです。
◎ワイヤー矯正
ワイヤー矯正の取り外しは可能ですが、以下の点に注意が必要です。
・後戻りのリスク
矯正器具を取り外すと、歯が元の位置に戻ろうとする力が働くため、後戻り防止用のリテーナー(保定装置)を装着する必要があります。
・費用
ブラケットの取り外しと再装着には費用がかかります。ブラケットの取り外しには歯の本数に応じて2,000~3,000円程度、再装着には6万~10万円程度がかかることが一般的です。
◎マウスピース矯正
マウスピース矯正(インビザラインなど)は、取り外しが可能であるため、イベントの際に自分で取り外すことができます。特別な費用はかかりませんが、取り外しの時間が長くなると治療に影響を与えるため、注意が必要です。
◎計画的な取り外し
取り外しの時期と期間を計画的に決定することが重要です。事前に歯科医師と相談し、最適なタイミングを選ぶことで、治療の遅れや後戻りを防ぐことができます。
◎後戻り防止
取り外しの期間中、後戻りを防ぐために保定装置を使用することが推奨されます。保定装置を使用することで、歯並びが元に戻るのを防ぎ、治療の効果を維持することができます。
◎再装着の重要性
一時的に取り外した矯正器具は、できるだけ早く再装着する必要があります。長期間取り外していると、歯が動かず治療期間が延びてしまうため、早めに再装着することが大切です。
◎費用について
矯正器具の取り外しと再装着には費用がかかります。特にワイヤー矯正の場合、取り外しと再装着に高額な費用がかかることがあります。一方、マウスピース矯正は取り外しが自分でできるため、費用はかかりませんが、アタッチメントの取り外しには費用が発生する場合があります。
治療中に矯正器具を一度取り外すことは可能ですが、取り外しによるリスクや費用を考慮し、計画的に行うことが重要です。イベントなどの特別な理由がある場合は、事前に歯科医師と相談し、適切な対策を講じることで、治療の効果を最大限に保つことができます。大宮の当院ではインビザラインによる矯正治療を行っております。インビザラインの場合は取り外し可能な矯正装置なため大事なイベントの際には、歯科医院に通うことなくご自身で外していただくことが可能です。結婚式や成人式を控えている方にもおすすめです。お気軽にご相談ください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
午前:9:30~13:00
午後:14:30~19:00
△:9:00~12:30/14:00~18:30
休診日:水曜・日曜
※祝日の診療につきましてはお問合わせください。