大宮の歯科・歯科医院、歯医者なら
小児歯科は、子どもの歯と口腔の健康を専門に扱う歯科の分野のひとつです。成長期にある子どもの歯や顎の発育を見守り、健全な口腔環境を保つための予防や治療を行います。今回は、小児歯科の特徴や一般歯科との違い、診療内容、受診のメリットについて詳しく解説します。
◎対象年齢
小児歯科は、一般的に0歳から15歳くらいまでの子どもを対象としています。一部のクリニックでは18歳まで診療を行う場合もありますが、基本的には乳歯から永久歯への生え変わりが終わるまでの期間をカバーしているのが小児歯科です。大宮の当院は小児歯科から大人の歯科治療まで可能です。
◎治療内容
小児歯科の治療は、虫歯の治療だけでなく、予防や口腔ケアの指導が中心です。例えば、虫歯の予防にはシーラントと呼ばれる溝埋め処置やフッ素塗布が一般的です。この処置で虫歯のリスクを減少させることができるのです。
◎アプローチ
子どもの治療には、特に痛みや恐怖を感じさせないようにする配慮が必要です。小児歯科では、子どもに優しいアプローチを心がけ、治療前には十分な説明と準備を行います。また、子どもがリラックスできる環境を整えることも重要です。
◎虫歯予防
虫歯の予防は小児歯科の重要な役割の一つです。シーラントやフッ素塗布の他、定期的なクリーニング(PMTC)も行われます。これにより、家庭では取り切れない汚れを除去し、虫歯や歯周病を予防します。
◎歯磨き指導
子ども自身が正しく歯を磨けるように、年齢や口腔状態に合わせたブラッシング指導が行われます。また、保護者に対しても仕上げ磨きの方法や家庭でのケア方法が詳しく説明されます。
◎食生活指導
食事も虫歯予防において重要な要素です。小児歯科では、糖分の摂取を控えることや、食事の時間を規則正しくすることなど、食生活に関するアドバイスも提供されます。
◎矯正治療
歯並びや噛み合わせに問題がある場合は、早期の矯正治療が推奨されます。特に、永久歯が生え揃う前に行う一期治療は、歯並びを整えるために効果的です。
◎早期発見と予防
早い段階で虫歯や歯並びの問題を発見し、適切な処置を行うことで歯の健康を守ることができます。定期検診を受けることで、健康な口腔環境を維持する習慣が身に付きます。
◎歯科恐怖症の予防
小さい頃から定期的に歯科医院を訪れることで、歯科に対する恐怖心を和らげることができます。これは、将来的に歯科治療を避けることなく受けるためにも重要です。
◎健康的な成長発育のサポート
乳歯は永久歯の生え方に影響を与えるため、乳歯の健康管理は非常に重要です。小児歯科では、乳歯の状態をしっかり管理し、顎や顔の正常な発育をサポートします。
小児歯科は、子どもの歯と口腔の健康を専門に扱う診療科です。虫歯予防やブラッシング指導、矯正治療など、子どもの成長に合わせた包括的なケアを提供します。子どもが健やかに成長し、将来にわたって健康な口腔環境を維持するためには、早期からの小児歯科受診が非常に重要です。当院では小児歯科も行っておりますので親子で通っていただくことが可能です。お気軽にご相談ください。
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