大宮の歯科・歯科医院、歯医者なら
予防歯科とは口腔内の健康を守るために、歯科医師や歯科衛生士などの専門家による定期的な検診やクリーニング、自宅でのセルフケアなどを行うことです。予防歯科は、虫歯や歯周病などの口腔疾患を未然に防ぐだけでなく、口腔がんの早期発見や全身疾患との関連性の把握などにも役立ちます。しかし、日本と国外では認識の差があることはご存知でしょうか。
日本と海外の予防歯科の違いは、主に受診率や予防歯科へ対する意識の高さにあります。日本では、予防歯科の受診率が10%前後。ほとんどの方が歯医者に行くのは歯が痛くなってからという感覚でしょう。
一方、欧米では、予防歯科の受診率は70~90%と日本とは雲泥の差です。それはなぜかというと口腔内の環境が悪くなる前に予防のために歯科医院に行く必要であるという予防歯科の考え方が浸透しているからです。
ではなぜこのように意識の違いが大きいのかというと、日本と欧米の保険制度や文化的背景の影響があると考えられます。
日本では、国民皆保険制度のため虫歯などの治療費は3割負担以下です。しかし欧米では保険診療がない国も多く、治療費が全額自費で高額になります。そうすると一度の治療費がとても高いので歯を大切にして予防しようという意識が高まります。また、欧米では、歯きれいなことはビジネスでも重要視される傾向があり、歯のメンテナンスに力を入れる人が多いのです。
日本でも「8020運動」という言葉が広まってきています。8020運動とは、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動です。これらの取り組みにより、日本人の70歳時点での残存歯数は平均16本にまで上昇してきました。
日本では予防意識が低いことと、保険治療ができることによって自費診療でのクリーニングや検診に行くとお金がかかると思っている方も多いです。
しかし、予防をすることで治療による治療費がかからなくて済むことや通院への時間や歯への負担を考えてもお得であると考えられます。
大宮の当院では予防歯科を積極的に取り入れて診療を行っております。虫歯治療の後も定期的なメンテナンスや検診によって虫歯の再発や新たな口腔内の疾患を予防できるようつともております。また日本には保険治療があるとはいえ、やはり精度の良い医療を行おうと思うと自費診療も必要となる場合が多いです。患者様のライフスタイルに合わせて最適な治療をご提案いたしますので是非一度ご相談ください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
午前:9:30~13:00
午後:14:30~19:00
△:9:00~12:30/14:00~18:30
休診日:水曜・日曜
※祝日の診療につきましてはお問合わせください。