大宮の歯科・歯科医院、歯医者なら
歯ブラシは、毎日使うものですが、どれくらいの期間で交換すべきなのでしょうか。古くなった歯ブラシを使い続けると、どんなデメリットがあるのでしょうか。大宮の当院でも歯ブラシのご相談を受けることがあります。今回は歯ブラシの適正な交換頻度についてお話します。
歯ブラシの交換頻度は、一般的に1ヶ月から1ヶ月半に一度交換が目安とされています。歯医者でもそのように指導するとこがほとんどでしょう。これは、毎日3回歯磨きをする場合の平均値であり、歯磨きの回数や強さによっても異なります。
◎汚れの除去力が低下する
歯ブラシを毎日使っていると、毛先が折れたり広がったりして劣化していきます。このように劣化した歯ブラシは、新品の歯ブラシに比べて歯垢除去率が低下します。
どれだけ歯磨きに時間をかけても汚れを落としきれなくなってしまうのです。汚れが残ってしまうと、虫歯や歯周病などのリスクが高まります。
毎日歯磨きをしているのに虫歯になってしまうとお悩みの方は歯ブラシが原因である可能性もあります。
また、劣化した歯ブラシは弾力が失われるため、自然と力を入れて磨きやすくなり歯や歯茎を傷つける原因にもなります。
毛先が広がってきたら新しい歯ブラシに交換することが重要です。また、力を入れすぎないように注意しましょう。
◎雑菌が多く不衛生になる
歯ブラシは毎日使うものですから、当然汚れや細菌が付着します。特に湿った状態で放置すると、カビや細菌が繁殖しやすくなります。
実際に、3週間使用した歯ブラシに100万個以上の細菌が付着していると言われています。
このように不衛生な歯ブラシを使っていると、口内環境が悪化し、歯茎の炎症や口臭などのトラブルにつながります。また、免疫力が低下しているときには、細菌感染のリスクも高まります。そのため、歯ブラシを清潔に保つためにも定期的に交換することが必要です。
古い歯ブラシを使い続けると汚れの除去力が低下し雑菌が多くなります。毎月1日に交換など決めておくと忘れにくいですよ。大宮の当院では虫歯や歯周病予防のための歯磨き指導も行っています。その際に歯ブラシの使い方についてもご説明しております。歯医者歯磨き指導を受けることで毎日の口腔内環境が変わります。一度でも虫歯になったことがある方はぜひご相談ください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
午前:9:30~13:00
午後:14:30~19:00
△:9:00~12:30/14:00~18:30
休診日:水曜・日曜
※祝日の診療につきましてはお問合わせください。