大宮の歯科・歯科医院、歯医者なら
ドラッグストアに行くと、どれを選んだらよいかわからに程に歯磨き粉があります。
虫歯予防や歯周病予防、ホワイトニング効果などさまざまな文言を書いてある歯磨き粉がありますよね。あなたはいつも決まった歯磨き粉を使っていますか?どんな歯磨き粉を選んだらよいのかわからずに悩んでいませんか?
今回は歯磨き粉の種類と効果について解説します。
歯磨き粉には大きく二つの種類に分けることができます。
基本成分だけで出来ているものを「化粧品」、基本成分に薬用成分が加えられているものを「医薬部外品」といいます。これは日本薬事法によって分けられています。
基本成分は以下のものです。
・研磨剤
歯の表面に付着したプラークや汚れを落とす効果
・発泡剤
歯磨き粉の泡立ちによって汚れを除去するのを補助する効果
・湿潤剤
潤いを与える効果
・粘結剤
粘り気により成分をまとめる効果
・香味剤
お口の中にそう快感を与える味と香り
・保存料
変性を防ぐ効果
薬用成分には以下のような種類があります。二種類以上入っていることが多く、自分の目的によって選んで使い分けることができます。
また8割の歯磨き粉にフッ素も配合されています。
・虫歯予防
モノフルオロリン酸ナトリウム・フッ化ナトリウムなど歯の歯質強化や再石灰化促進効果があります。
・歯肉炎予防歯周病予防
トラネキサム酸や塩化セチルピリジニウムなど歯肉の出血防止や殺菌作用のあるもの。
・プラーク分解
デキストラナーゼというこうそがプラークを分解し虫歯や歯周病を予防します。
・歯石沈着防止
ポリリン酸ナトリウムやピロリン酸ナトリウムは歯石が作られるのを抑制します。
・知覚過敏抑制
乳酸アルミニウムや硝酸カリウムが、冷たいものがしみるときに刺激が伝わるのを遮断する効果があります。
・口臭予防
ラウロイルサンコシンナトリムの殺菌作用で口臭を予防します
・ヤニ防止
ポリエチレングリコールがヤニを分解します。
今回ドラッグストアでも売っている歯磨き粉の主な成分をご紹介しました。
たくさんの種類の中から自分に合ったものを選ぶのは想像以上に大変です。
しかし、自分にぴったりのものを選ぶことで歯を長く大切にするための近道となります。
大宮の当院ではお口の中の状況に合わせて患者様一人一人に合った歯磨き粉をおすすめしております。歯医者でしか売っていないものもご提案することができます。ぜひ一度ご相談ください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
午後 | ○ | ○ | × | ○ | ○ | △ | × |
午前:9:30~13:00
午後:14:30~19:00
△:9:00~12:30/14:00~18:30
休診日:水曜・日曜
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